何を拠りどころにするか

[ストリートアナリストさん]

今週はぐったり疲れました。
今日も買い進めましたが、もうほとんど買いのための資金も底をついています。
企業のファンダメンタルが株価に反映しなくなってずいぶんたちますし、9月からはテクニカルチャートからの相場判断も難しくなり、今週はどんなニュースにも反応しない相場になってしまった気がします。

不安心理だけが支配する相場．．．そんな状態でしょうか。
こうなってしまうと、どこまで下がるか、今後どうなるかをファンダメンタルやチャートから予測しても無意味になってしまいました。
材料がなくても上がったり下がったりする状況では、何を拠りどころにして取引すればいいのか、打つ手なしの状態です。
相場が安定するまで様子を見る、というのもひとつの方法です。でも、「様子を見る」という重要な投資判断を行う根拠は何かと問われれば、怖いからとしか答えようがなく、これは投資判断としては弱い気がします。

結局、最後の拠りどころは、「下落局面では買ってゆく」という自分の投資スタンスとなりました。

どんなに相場が荒れていても、可能な限り自分の投資スタンスを守る、というところが私の拠りどころとなりました。

この投資結果は、良い成果を生まないかもしれませんが、そうなれば、相場が一段落したところできちんと反省し、投資スタンスを改めて見直そうと思っています。

[yoc1234さん]

こんにちは。

お疲れ様です。これしか言葉が出ません。
来週休みでよかったです。恐怖の決算です。

[ストリートアナリストさん]

ｙｏｃさん、こんばんは。

疲れました．．．

この言葉に尽きます。

来週からも、気を取り直して、下がったら買い進めます。

[Toddさん]

こんばんは。

マネックス・ユニバーシティの内藤社長もストリートアナリストさんと同じようなことをブログで書かれていました。
http://www.shinoby.net/2008/10/post-1333.html
http://www.shinoby.net/2008/10/post-1340.html

冷静になって考えてみれば、こんなときに普段やらないことをやるのは無謀ですよね。

私も普段どおりインデックスファンドを積み立てて、ドルコスト平均法の恩恵を狙いたいと思います。

[ストリートアナリストさん]

Ｔｏｄｄさん、こんにちは。

いいブログ紹介ありがとうございました。
勇気付けられます。

私も自分はバカではないかと、気持ちが揺らいでいます。
証券会社の営業も、今は株売却して手持ちの現金を増やすようにお客に勧めているようです。

でもここで様子見したり、売却に走ったりして、自分の信じているスタンスを放棄したら、もうこの先投資は一切できなくなると思います。
そして投資結果にかかわらず後悔すると思います。

来週からも恐怖心に負けずに、冷静に自分のスタンスに従って行動しようと思います。

ただしＲＥＩＴは、投資時の判断と想定が大きく異なりましたので、価格にかかわらず売却します。自分の勉強不足を深く反省しつつ、投資スタンスに従って売却です。

[blackjackさん]

現在の相場は明らかに恐怖によるパニックだと思います。火事のときに、皆と同じ出口に殺到すると、圧死することもあると思ってます。

パニックのときこそ、人と反対の行動をとるという考えには賛成ですし、私もどっちかというとそうしています。空売りもしていますが。。。ただ、リスク常に計算しないといけませんよね。

私も最初は、オロオロしていたんですが、最近は、それにどう対処するのか自分を他人のように見たりしています。

[ストリートアナリストさん]

ｂｌａｃｋｊａｃｋさん、こんにちは。

＞リスク常に計算しないといけませんよね。
その通りですね。絶好の買い場！というだけで後先考えずに買いにいくのは無謀ですし、保有資産のリスクリターンを考えた上での行動にしなければいけませんね。
私の場合は株式よりも現預金、債券の比率が上昇したので、株式比率を保つべく、買いに入っています。

＞それにどう対処するのか自分を他人のように見たりしています。
素晴らしいです。私も見習いたいけど、なかなかそこまで行きません。すごく大切なことだと思います。