日本マクドナルドホールディングスは、6月の既存店売上高が前年同月と比べて3.2%減ったと発表したそうです。
前年実績を下回るのは3カ月ぶりで、4~5月は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う自宅での食事需要を持ち帰りや宅配で取り込みましたが、緊急事態宣言の解除に伴い一段落したようです。
店内で飲食する客同士の距離を確保するため、テーブルや椅子を削減したことも減収の一因になったようです。
客数は19.4%減で、新型コロナの感染が広がり始めた3月以降、4カ月連続で減少したそうです。
客単価は20.1%増で、複数人での利用が多く、まとめ買いの傾向が強いドライブスルーや宅配の利用は堅調だった一方、4月(31.4%増)や5月(45.3%増)と比べると伸び幅は縮小したそうです。
客数の減少を客単価の増加でまかないきれませんでしたね。
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