ミズノは1日、長距離用の新シューズ「ウエーブデュエルネオ」を7月中旬に発売すると発表したそうです。
開発に2年以上を費やし、高い反発力と軽さを兼ね備えた新素材を採用し、あえて“薄底”とすることで、厚底シューズで市場を席巻するナイキに反転攻勢をかけるようです。
開催が来年に延期された東京五輪マラソンでの着用を目指すとのことです。
新シューズには同社の従来品より反発性を約35%高めた新素材「ミズノエナジーライト」を採用し、フォームを変えずに走れるよう厚さを従来品(前足部14ミリ、かかと部23ミリ)と同等としたそうです。
価格は2万5300円だそうです。
マラソンなどの長距離走では、ナイキの厚底タイプを履いた選手が国内外で相次ぎ記録を更新して注目を集める中、今年正月の箱根駅伝で最終10区の選手が今回発売する新シューズの試作品で区間賞を獲得しており、ミズノは今夏開催の東京五輪に向けて開発を急いでいたそうです。
同社はさらに反発性を約56%高めた「ミズノエナジーコア」(以下コア)など2タイプの新素材を発表し、軽さを兼ね備えた「ライト」を採用した新シューズがプロ仕様の長距離向けなのに対し、「コア」は一般向けの長距離や反発性が求められるスポーツに採用される予定だそうです。
箱根駅伝では「謎の白いシューズ」と呼ばれ注目されたそうですね。
売れるといいですね。
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