アパレル3社の2020年3~5月期決算は全社が最終赤字

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アパレル3社の2020年3~5月期決算は全社が最終赤字

アパレル企業の業績が振るわないようです。
30日に2020年3~5月期の決算を発表したアダストリア、三陽商会、タカキューは3社とも最終損益で赤字となったそうです。
新型コロナウイルスの影響による店舗の臨時休業や時短営業で販売が急減しており、家賃の減免交渉などの止血策で補えなかったようです。
新型コロナの影響を合理的に見通せないため、全社が2021年2月期の業績見通しを未定のままとしたそうです。

アダストリアの連結最終損益は36億円の赤字(前年同期は32億円の黒字)で、3~5月期として初の赤字転落となったそうです。
4月下旬から5月上旬の2週間は国内の全1248店で臨時休業し、主力ブランド「グローバルワーク」の売上高は47%減となったそうです。
在庫消化で値引きを増やし、売上高総利益率は5ポイント悪化したとのことです。

三陽商会の連結最終損益は42億円の赤字ですが、決算期を変更しており、前期の第1四半期にあたる2019年1~3月期は400万円の黒字だったそうです。
主要販路の百貨店の休業が長引き販売が落ち込んだようです。
タカキューの単独最終損益は10億円の赤字(前年同期は2億5800万円の黒字)だったそうです。

足元ではほぼ全店舗で営業を再開しましたが、コロナの影響が見通せない中で各社は手元資金の確保を急いでいるようです。
タカキューは6月上旬に金融機関との間で11億円のコミットメントライン(融資枠)を設定し、アダストリアは50億円の短期借入金、三陽商会は従来計画から追加で40億円程度の長期借入金を調達したそうです。

臨時休業の影響は各社とも大きかったようですね。
元に戻るにはどれくらいかかるでしょうね。

2685:1,717円、 8011:714円、 8166:132円
1件のコメントがあります
  • イメージ
    yoc1234さん
    2020/7/1 08:40
    おはようございます。

    いらない在庫を減らさねば。

    9割は売れずに捨ててる。
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