カッサンドラーの予言

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カッサンドラーの予言

素人のひとりごと日記です。


新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画の撤回に

ついて政府関係者、専門家などの話がマスコミを通じて報道されています。


コロナ問題と同じで、また間違った情報を氾濫させているようです…


わたしが、投資について勉強しようと思っていたとき、

商品先物取引で実績を上げている人から教えてもらいました。


10年以上前の話です。


金(ゴールド)を勉強するのに、

参考になるサイトも教えてもらいましたが、


「(そのサイトの内容を)理解できるのに10年くらいかかるだろう」


とも言われました。


その方から2冊本をすすめてももらいました。


リチャード・A・ヴェルナーの「円の支配者」と

苫米地英人氏の「洗脳支配」の2冊です。


マスコミによる洗脳から解かれることが大事だと思って

「洗脳支配」を紹介してくださったと思います。


マスコミは時の権力者の意向にそって報道しています。

(表向きは報道の自由、中立の報道などと言っていますが…)

中国などわりやすいですね。


日本はアメリカの属国なので、

(特に重要な情報については)マスコミはアメリカ様の意向にそって

報道していることになります。


有名大学の「世界の宗教と文化」がご専門の教授の言葉を借りると


「アメリカはユダヤ人によって支配されていると言っても過言ではない」


ので、


日本のマスコミはユダヤ人の権力者の意向にそって

報道していることがわかります。


地球温暖化などもそうですし、今回のイージス・アショアの

配備計画撤回もそうでしょう。


投資家は、専門家と違って真実に近づかないと損しますので、

重要な問題、関心のある問題は自分で調べ、自分の頭で

考えることが必要かもしれません。

(すべて個人的な考え)


・・・


さて、本題


「カッサンドラーの予言」


カッサンドラーとはギリシア神話に登場する悲劇の予言者です。
カッサンドラーは、真実を見通すことができる予言者だったのですが、
嘘つき呼ばわりされて、その予言をみんなに信じてもらえませんでした。


一般的な日本人の間ではあまり知られていない
著名な投資家・専門家の予言(カッサンドラーの予言)を
参考にするのもよいと思います。
(The Financial Pointer、Bloombergなどから引用しました)


4名の予言を引用します。


どの方も過去の大きな出来事の予想の的中実績があります。


1番目は


グッゲンハイムのインベストメント
部門会長兼グローバルCIOのスコット・マイナード氏です。

Guggenheim Investments CIO Scott Minerd


知る人ぞ知るカッサンドラーです。


企業は政府による支援に中毒し始めている 
一連の措置の結果としてFRBは『最後の審判の日』に

直面せざるを得ないだろう


最終的に企業の生産性を削ぐことになり、
向こう10年間でスタグフレーションに陥りかねない

(Bloomberg 2020.6.3)


FRBは、いずれ『最後の審判の日』を迎える

 
わかりやすいですね。


2番目は


ハーバート大学教授 カーメン・ラインハート氏です。

Carmen M. Reinhart


6月15日より世界銀行首席エコノミストに就任

ケネス・S ロゴフと共著「This Time is Different」が有名です。


本のタイトルは「今回は違う」ですが、

内容は今回も同じ 歴史は繰り返すです。


金融抑圧、定常的なマイナスの実質金利は、緩やかな
よく計画されたやり方で終わるとは限らない 


マイナスの(実質)金利領域からの脱出は、
予期しないインフレによって実現するのかもしれない


そういう兆しがあると言っているのではないが、
エグジットとはいつも素敵でゆっくりで秩序立っているとは限らない
(Bloomberg 2020.1.26)


立場のある方なので、慎重に言葉を選んでいる感じです。


『エグジットとはいつも素敵でゆっくりで秩序立っているとは限らない』


女性らしい素敵な表現だと思いました。


3番目のカッサンドラーの予言は


ジョージ・ソロス氏のクォンタム・ファンド運用に
12年間携わり莫大な利益をもたらしたことで
有名なスタンリー・ドラッケンミラー氏です。

Stanley Druckenmiller


市場のコンセンサスは


『心配いらない FRBが支えてくれる』というものだろう


その考えの唯一の問題は、

私たちの分析によれば、正しくないことだ
 
自分が間違っていることを祈っているが、

V字回復とは空想にすぎない 


ゾンビ企業を生きながらえさせるために

莫大な金額が支出されている
(Bloomberg 2020.5.14)


『V字回復とは空想にすぎない』


その通りだと思います。

 

最後は、世界有数の金融グループ
独アリアンツ首席経済アドバイザー 

モハメッド・エル-エリアン氏の予言です。


Chief economic adviser at Allianz

Mohamed A. El-Erian


経済成長が期待外れに終わると、
経済・市場は大きな過剰債務に対処せざるをえなくなり、


さらに中央銀行が市場を歪め、潜在経済成長率が低下する結果となる
広範な債務リストラも起こり、無秩序な不払いが起こるだろう
(Bloomberg 2020.6.16)


『無秩序な不払いが起こるだろう』


わたしも遠くない将来、無秩序な破壊が起きると考えていますが、
モハメッド・エル-エリアン氏も同様の言葉を使っているようです。


残念ながら、将来大変なことが起きると思います。

(起きることはわかりますが、いつ起きるかわからないだけ)


今回の危機の本質を理解していない人は


カーペンターズの名曲
Yesterday Once More 

イエスタデイ ワンス モアになるかもしれません。


「コロナ、コロナと騒いでいたあの頃は、まだよかった…」


凡百の専門家の耳障りの良い話ばかりではなく
現実を直視し、実績のあるカッサンドラーの

予言を参考にすることもよいでしょう。


ひとりでも多くの日本人が

心地よい無感覚から目覚めるとよいと思います。


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