ボルカ―ルールの一部緩和で金融株が大幅高

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ボルカ―ルールの一部緩和で金融株が大幅高

情報誌に掲載されました
詳しい内容はHP上段に書いています。
http://homepage777.life.coocan.jp/

Google Chromeでの表示不具合を修正しました。


勉強できる私の買い付け
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ツイッタ―
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


6月26日 金曜日

米国株について
ダウ平均は299ドル高の25745ドルで取引終了。
ボルカ―ルールの一部緩和を受けて金融株が軒並み大幅高になるも、ダウ構成銘柄全体では上値重く前日値付近での揉み合いが長く続きました。その後、最後の1時間で上放れると299ドル高まで上げ幅拡大。

〇主要3指数の動向
ダウ平均 1.18%高(299ドル高)、ナスダック 1.09%高、S&P500指数 1.10%高。3指数揃って大幅に反発しました。

〇S&P500指数の業種別動向
公益のみ下落、他10業種は全て上昇しています。
上昇率の高い順
金融、エネルギー、情報技術、素材、資本財、不動産、ヘルスケア

〇ダウ構成銘柄の動向
22銘柄が上昇、 8銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
ゴールドマン・サックス 4.59%高、ダウ 3.98%高、JPモルガン・チェース 3.49%高、アメリカン・エキスプレス 2.48%高、ユナイテッドヘルス 2.43%高

下落率の高い順
レイセオン 1.07%安、ボーイング 1.02%安、インテル 0.98%安、マクドナルド 0.83%安、ウォルト・ディズニー 0.63%安

〇経済指標
・1-3月期GDP確報値は、前期比年率マイナス5.0%になりました。
市場予想、改定値と一致。

・5月の耐久財受注速報値は、前月比15.8%増になりました。
4月の改定値18.1%減から大幅に改善。

航空機を除くコア受注は、前月比2.3%増。
こちらも4月の6.5%減から大幅に改善。

・週間新規失業保険申請件数は、148万件になりました。
前週の154万件から減少。

〇ボルカールールの緩和で金融株が大賑わい
金融規制の一部緩和が好感され、金融株が買われています。
ゴールドマン・サックスは取引開始から1時間で4%の大幅高。その後は高値揉み合いから引けにかけて上放れると、4.59%高まで上げ幅を拡大させました。ダウ構成銘柄では上昇率トップ。JPモルガン・チェースは3.49%高となり、こちらは上昇率3位でした。

他に、バンク・オブ・アメリカ 3.2%高、シティグループ 3.68%高、ウェルズ・ファーゴ 4.79%高。金融株は概ねゴールドマン・サックスと同じような日中足になっています。

業種別でも金融が2.70%高となり、2位のエネルギー 1.92%を大きく上回り突出した上昇率に。

〇控えめに
前日まで、テクニカル分析(経験則)を書き続けていました。26000ドルで数日間揉み合った後、前日の大幅安で揉み合い下放れ。経験則では弱含み。本日は一転して大幅高になりましたが、下押し圧力が和らいだと判断するのはまだ早いかもしれません。

賑わった金融株ゴールドマンとJPモルガンの上昇を除けばダウ平均は200ドルほどの上昇です。更に、ユナイテッド・ヘルスとアップルの上昇を除けば120ドルほどしか上昇していません。

新型コロナの感染者増加で警戒感が高まる中、金融株に対する好材料が過大評価された側面もあったのではないかと。金融株だけの上昇では力不足で持続性にも疑問が残りますから、本日の上昇は控えめに見ておく方が良いと思っています。

〇行き過ぎを指摘するファンドマネージャーの割合は過去最高
バンク・オブ・アメリカの調査部によると、6月調査で株価が経済と大きく乖離している(株価が騰がり過ぎている)と指摘したファンドマネージャーは8割近くとなり、過去最高の割合に。

続きは「素人投資家の株日記」で ↓
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