投資歴20年のmasaさんのブログ
不思議の国の株高は調整局面へ
情報誌に掲載されました
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
6月15日 月曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、774円安の21530円で取引終了。
前場は22100円を下値としながら揉み合いますが、後場は右肩下がりになって大幅安。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆3535億円、出来高は13億6392万株。
値上がり銘柄数は255、値下がり銘柄数は1880、変わらずは34銘柄でした。
全体の9割が下落する全面安。
〇東証1部の業種別ランキング
上昇した業種はありません。33業種全てが下落しました。
下落率の高い順
不動産、空運、その他金融、サービス、海運
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は5、値下がり銘柄数は1、変わらずは219銘柄でした。
上昇率の高い順
出光興産 1.94%高、NTTドコモ 0.82%高、塩野義製薬 0.49%高、キリンHD 0.27%高、アステラス製薬 0.23%高
下落率の高い順
三井E&Sホールディングス 9.91%安、リクルートHD 7.21%安、スズキ 7.20%安、SCREENホールディングス 7.00%安、IHI 6.97%安
〇米国株は先行き不透明
ダウ平均 1.90%高(477ドル高)、ナスダック 1.01%高、S&P500指数 1.31%高。3指数揃って反発するも、前日の下落率を踏まえると戻りは鈍い。米国株が先行き不透明なので、日本株に対する買いも少ない。
〇欧州株も不透明
ドイツ(DAX)0.18%安、フランス(CAC)0.49%高、イギリス(FTSE)0.47%高。フランスとイギリスが反発するも、戻りは鈍い。
前日の3市場は、ドイツ(DAX)4.47%安、フランス(CAC)4.71%安、イギリス(FTSE)3.99%安でした。
〇ドル円相場も不透明
1ドル107円半ばまで戻していますが、この程度では大きな買い材料にはなり難い。
株価が上にある時は下値抵抗となります。
ここで下げ止まるのか、下抜けるのか・・・
〇「不思議、異常、おかしい」の修正
新型コロナによる甚大な影響を踏まえると、コロナショック前に近い水準まで戻していたのは「不思議、異常、おかしい」。その修正、当然の暴落なので驚きはなく想定範囲内です。
もちろん、株価が暴落したのを見てから書いている結果論ではありません。株日記でも、遠回しに危険性を指摘していました。