投資歴20年のmasaさんのブログ
日経平均は3ヵ月ぶりに22000円台を回復
情報誌に掲載されました
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
6月1日 月曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、184円高の22062円で取引終了。
前週の強い流れが続いて買い先行。前場は右肩上がりになって、高値では300円近い上げ幅となりました。後場に入ると上げ幅を縮小させますが、22000円を割り込むと買い戻されて節目回復。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆3258億円、出来高は12億168万株。
値上がり銘柄数は998、値下がり銘柄数は1094、変わらずは78銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
20業種が上昇、13業種が下落
上昇率の高い順
証券・商品先物、電気・ガス、情報・通信、金属、その他製品
下落率の高い順
医薬品、保険、ゴム、銀行、鉱業
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は115、値下がり銘柄数は102、変わらずは8銘柄でした。
上昇率の高い順
東洋製罐グループHD 6.89%高、アドバンテスト 5.83%高、アルプスアルパイン 5.22%高、富士通 4.91%高、東邦亜鉛 4.74%高
下落率の高い順
第一三共 5.74%安、三井金属鉱業 3.14%安、いすゞ自動車 2.74%安、日本軽金属HD 2.70%安、塩野義製薬 2.69%安
〇米国株の展開は少し買い材料
ダウ平均 0.07%安(17ドル安)、ナスダック 1.29%高、S&P500指数 0.48%高。ハイテク比率の高いナスダックが大きく上昇したうえ、ダウ平均が大きく売られた後に大きく戻した展開も、日本株にプラス材料。
但し、ダウ構成銘柄では17銘柄が上昇、13銘柄が下落と強い印象はありません。更に、業種別売買動向でも、上昇率の上下で外需関連とディフェンシブ性の高い業種が混在しており、方向性が出ていません。
〇欧州株の大幅安は売り材料
ドイツ(DAX)1.65%安、フランス(CAC)1.59%安、イギリス(FTSE)2.29%安。3市場揃って大幅安となりましたが、木曜日の米国株下落を織込んでいない為(ダウ平均0.58%安に対して、3市場揃って1%を超える大幅高でした)、後から影響が出たとすれば、前週末の日本株に織込み済み。よって、本日の日本株にはほとんど影響しないかも・・・と予想していました。
〇ドル円相場による影響は限定的
1ドル107円台では影響も限定的。
〇日経平均は3ヵ月ぶりに22000円台を回復
前場の高値では300円近い上げ幅になるところがありました。後場は上げ幅を縮小させますが、節目回復。
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