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日立の今期は「コロナでも利益出す」と純利益予想は3.8倍

日立製作所は、2021年3月期の純利益(国際会計基準)が前期の3.8倍の3350億円になりそうだと発表したそうです。
新型コロナウイルスの影響で減収となり調整後営業利益は減少する予想としましたが、前期にあった南アプロジェクトに関連した損失がなくなる反動などで純利益は増加を見込むそうです。

コロナの影響で売上高は同19.2%減の7兆800億円と減収を見込み、調整後営業利益は前期比43.8%減の3720億円と減益の予想ですが、河村芳彦最高財務責任者(CFO)はオンライン会見で「コロナの影響があっても営業利益をきちんと出す」と述べたそうです。

コロナによる影響は通年で受けるとみており、売上高で1兆200億円、調整後営業利益で3010億円の下押し圧力を想定するそうです。
加藤知巳グループ財務戦略本部長は、売上高への影響は上期が7~8割で、残りが下期との見方を示し、下期の影響は自動車関連などで残るものの、減衰していくと想定しているようです。

2020年3月期の純利益は前の期に比べ60.6%減の875億円だったそうです。
南アフリカの火力発電所建設事業で損失負担を巡って対立していた三菱重工業との和解が昨年成立し、損失を計上したことが重しとなったようです。

全てのセグメントで新型コロナウイルス感染拡大の影響などで減収となり、売上高は同7.5%減の8兆7672億円、調整後営業利益は同12.3%減の6618億円となったそうです。
インダストリーセグメントやITセグメントが増益となりましたが、日立建機や日立金属の減益が響いたようです。

東原敏昭社長兼最高経営責任者(CEO)は、コロナ影響を除くと営業利益率が上場子会社を除けば8.9%(前年度は7.8%)、連結で8.0%(同8.0%)となり「順調に収益性が高まっている」と述べたそうです。

そうはいっても、売上高が1兆円減るというのは厳しいですよね。

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