はんちくさんのブログ
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今日までの収支を、初めて表で見てみた。
株歴は約1年半。よい時期に始められたものだ。今日までに、すべての相場のバリエーションを体験できた気がする。
平和なテクニカル的上げ相場。
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一瞬のパニック相場。
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米金融政策転換による強気買い相場。
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個別銘柄価値が重視される相場。
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悪材料織り込み、売り方踏み上げ相場。
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そして今日の相場。
まったく、激動の相場だ。
「株とは待ってれば上がるもの」という時期に、相場を始めていないことが、逆に良かった。「疑心」というものを培いながら、相場と関わる事ができたことは、後に活きてくるだろう。
現在の純利益は、約+500万。
その内、損失の出た取引と、利益を出した取引の数を数えてみると、損失の出た取引のほうが若干多かった。そういえば、損失処理をして、嫌な気分の思い出のほうが多い。
違うのは、すべての損失処理の金額が小さかったこと。かなり小額の段階で諦めている。逆に、利益を出している取引は、損失に比べて、数値が比較的大きい。
相当にチキンな立ち回りだが、「含み益は欲張り、損失はチキンに」の姿勢が、塵も積もって今日の数値になったと考える。
(初心者のころに、売り方で踏まれた経験が、上げ相場での辛抱強さを作った)
「損切りは負けじゃない」
これは言いたい。
辛抱強い人間は、利益も伸ばせる代わりに、怪我の度合いも大きい。この相場、回復には相当時間がかかるだろう。
「度胸の良さ」と「臆病さ」を、時と場合で使い分けねばならぬ。
中長期投資家は、「長く保有していれば中長期投資家」なのではない。スイングトレーダーが、数日の波の天底を探すのと同じく、中長期でもポジションを外さねばならぬ時はある。
(ここまで来てしまうと、現物の人は耐えるだけかもしれないが・・。)
しつこいようだが、「損切りの大事さ」は、しっかり覚えておいてほしい。
「銀行のトレーダーの卒業試験は損きりができれば採用らしい。ポジションを持ち続けることは考えられない。」と聞きました。最近右の広告にトレーダー募集とある。十分資格はあるようですね。
こんにちは
人の金で、運用益を問われるとなると、立ち回り方が変わってくるかもしれません。極度に無茶するか、極度に臆病になるか。
「自分の金」であることが、損切りも躊躇せずできることの一つかもしれません。損したって、自己責任で済みます。
「株取引」を職業にするのは嫌ですw 毎日ポジションとにらめっこは辛い。
新規ポジションを入れるときのストレスと、失敗したときのストレスは、ハンパじゃありません。
「成績=生活」となってくると、気楽に相場を眺めてはいられないと思います。
過去1年半で、利益を出した人は少ないのではないかと思います。
私もそうですが、塩漬け株をうじうじしながら持っているストレスに比べれば、損きりした方が、ずっと前向きになれます。
こういう機会に、一度自分の成績を見直して、反省すべきだと思いました。
こんばんは
今日まで、損切り通算600万、利益1100万、かなりシーソーゲームを繰り返した思い出があります 損切りが無ければ、数値は逆だったでしょうね
ここまでの暴落は予想していませんでした 誰も予測できない事から身を守る唯一の手段が、主観と希望を挟まない機械的損切りなのだと思います
過去の細かい成績を見たのは今日が初めてですが、大損失は全て記憶してます
勝っても負けても反省ですね
すっごいですねー!
でも、驚いたっていうよりは、やっぱりねーという感じだったりしますが。
そんなオーラが出てましたw
>「含み益は欲張り、損失はチキンに」
私逆ですー(>_<)
小銭をコツコツ稼いでドカンと負けます。。
一番ひどいので、10勝1敗でなのに負けたものかも。
勝てる人は5勝5敗でも勝つっていうから、損切りって大切だわぁと改めて思います(_ _)
こんばんは
最初のうちは、「含み益が出るとすぐに利益確定に走り、損失が出ると、ナンピンに走って結局投げる」という、典型的な負けパターンをやってました。
相場って、大損失が出せる⇔大もうけできるって事なんですよね。中期方向を探り、ナンピンで怪我をするのと反対に、強気の乗せをしていけば、大損したときと反対の結果になる。
だから、損失は浅い段階で捨てて、含み益が出たらマイ転するまで放置する、という方法にしたら、自然と成績は良くなった。
(最初の大損失は空売りナンピンの失敗です)
ただ、損切りのみコツコツやっても、マイナスと手数料がかさむだけなので、取れるタイミングと、突っ込んでいい相場かどうかの見極め、ポジションを膨らます勇気が大事です。相場の様相によっては、1勝10敗でプラスが可能なこともある。
取れる時に取らないと、少ない勝率でプラスにはならない。だから、今回の取りこぼしは、死ぬほど悔しかったw
許容して良いマイナスか、切るべきマイナスか、の取捨選択もあるけどね。その辺は、実践の感覚で自分なりにやるしかない。
「うわー、どうしよう」という状況にならぬよう心がけましょう。
ありがとうございます(T▽T)
メモっておきました。
確かに、損切りだけコツコツやってもダメですね~。
今までの私のやり方では、少しプラスになっても大儲けにはならないですし。
ありがとうございましたm(__)m
『機械的な損切り』
分かっていても、なかなか出来ないんですよね~。
買う時から、何%以上下がったら売るとか決めてるんですか?
『許容して良いマイナスか、切るべきマイナスかの取捨選択』
これが難しいんですよね。
実は空売りとかした事ないんですよね。
買いしかないんです。
色々、勉強しないといけない事山積みです。
ただ、この日記のおかげで、損切りの大切さを再認識です。
こんにちは
僕は、含み損が大嫌いなため、日計りでプラス引けができるような仕込みを目指します。例えば、10万の含み益を持ち越せば、+-0の位置、あるいは、-5万円の位置に撤退ラインを作れます。シカゴ先物で上がれば万歳、下がっても余裕はある、という形です。
「この3日間は、上げ相場になる」と読めば、1回の下ブレは受け入れるとか。難しいですけどね。
それを繰り返すうちに、大きなチャンス相場に出会えることがある。そこで大きく取る努力をする、という形です。
人に言えるほど立ち回りは上手ではありませんが、損切りの潔さに関しては、超一流の自信があります。(ただ投げるだけですがw)
やはり撤退ラインというのをあらかじめ引くことは、大切ですね。
短期の人にしろ、長期の人にしろ、利益をあげる人に共通していえる事は『投資スタンスの確立』ですかね。
ここ最近、みん株の中をウロウロしててそう感じました。
絶対的な投資テクみたいものはありませんが、「リスク回避」は絶対です。
「低リスク、ハイリターン」が望める場面があります。それを見つけたら、ポジションを大きくする。
「高リスク、ローリターン」では、参加しない。こういうときに無理して参加すると、酷い目に遭います。
「1000円稼ぐために、10万円失うリスクを負う」なんて、割に合いません。