お巣籠りランチタイム・コメント
The cockroch menu.
美味しいうどんの作り方。
だし汁篇。クーラー・ボックスに、細長く切った昆布を一枚。あごだしパックを三つ。そのほか、大根の青首やら、キャベツの芯やらを入れます。これで野菜だしをとります。さらに、にがり(硫化マグネシウム)を少々。
にがりは、別名を『味の秘訣』といひ、吸い物、味噌汁、カレー、ラーメンなんぞに、だふぞ。なぜ美味なのか?
たぶん俺殿(オイドン)が察するに、もともとは、海水を塩と、にがりとに、分離して、でたのが『にがり』。であるので塩との相性が、すごくよひんだよね。
あぁ、塩とニガリとの、美しき再開(reunion)よ!
これそ潮汁(うしおじる)。
さらに、いふならば、健康にもよく、天然マグネシウムですから、髪、肌、眼に、よひです。
これで、一晩、冷蔵庫のなかで、水出し、します。いつも思ふのだけれども、煮出しよりも、水出しのほうが、よく出汁がとれると。
麺篇 これは、徳島県のメーカーの作ってゐる、玄米うどんの乾麺を用います。さぁ~っ、こっからさきは瞬間芸。
強火で沸騰した、たっぷりとした、お湯のなかへと、乾麺を投げ込みます。さらにタンサンを小さじ一杯くわえますと、食感が、なぜか生麺に近くなります。
ここで、秘伝『びっくり水』、茶碗一杯の水を鍋にそそぎます。
いったん麺を冷やしますと、たぶん麺のタンパク質が凝固するのか、うどん麺に腰ができます。
さらに沸騰させて、こんどは、お酢を大匙一杯くわえます。
これで麺にツヤがでるのです。
麺が茹であがったら、すばやくザルにとり、水道の流水にさらします。これで麺の膜(まく)を作るのです。
素うどんでも、じゅうぶんイケますけど、やっぱ定番、小葱、カマボコなんどをトッピング。さらに、一味唐辛子でシーズニング。いただきま~す。z、z、z、z、z、z、。
しっかし、出不精な俺殿でも、さっすが、いささかコロナ疲れ。
たまには、おでかけしたひよ。