投資歴20年のmasaさんのブログ
ダウ平均は三尊型に注意
情報誌に掲載されました
詳しい内容はHP上段に書いています。
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Google Chromeでの表示不具合を修正しました。
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
5月13日 水曜日
米国株について
ダウ平均は457ドル安の23764ドルで取引終了。
午前中は前日値付近で揉み合いますが、午後に入ると売り優勢。最後の1時間で300ドルほど下げ幅を拡大させました。
〇主要3指数の動向
ダウ平均 1.89%安、ナスダック 2.06%安、S&P500指数 2.05%安。
3指数揃って大幅安。
〇S&P500指数の業種別動向
上昇した業種はありません。11業種全てが下落。
下落率の高い順
不動産、資本財、金融、エネルギー、一般消費財、情報技術、通信
〇ダウ構成銘柄の動向
ウォルマートのみ僅かに上昇、他29銘柄は全て下落。
下落率の高い順
キャタピラー 3.32安、JPモルガン・チェース 3.27%安、ゴールドマン・サックス 3.25%安、ウォルト・ディズニー 2.98%安、ナイキ 2.94%安
〇三尊型に注意
チャートは、上昇局面で天井圏とされる三尊型(ヘッドアンドショルダーズボトム)を形成するかもしれません。
〇24000ドル割れで売り膨らむ
前日に書いていました通り、大きな節目は大きな抵抗になりやすい。
株価が抵抗の上にある時は下値抵抗、株価が下にある時は上値抵抗に。前日までは前者の状況でしたが、本日割り込んだことで見切り売りと失望売りが膨らんだと考えています。今度は24000ドルが大きな上値抵抗に。
〇慎重な見方
----- 前日に書いていた内容です -----
ゴールドマン・サックスが、最近の株価上昇は急ぎ過ぎるものだと指摘。新型コロナによる悪影響で、S&P500指数は向こう3ヶ月間で20%近く下落。指数は2400まで下げた後、年末に3000を回復すると予想しています。
予想に過信は禁物ですが、この通りになれば今が天井圏。2400まで下げればコロナショックからの戻りをほぼ無くすことに。
経済活動の再開など明るいニュースはありますが、先で書かせていただいた通り、国民の7割前後が感染して免疫をつけるまで終息しない為、楽観視している人は少ないと思います。ワクチンが開発されると一気に終息するはずですが、今は雲を掴むような話。
活動再開で3密になれば再び感染が拡大する可能性は高い。第2波、第2波となれば再びロックダウン。その期間が長ければ長いほど、比例して経済は悪化する。但し、感染者の増加をずらすことで「重症者急増で医療崩壊を防ぐ」という大きな意味はあります。
今の(株価の)戻りを見ていると、新型コロナの終息にメドがついたかのような上昇なので、私も違和感をもっています。
----- ここまで -----
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は23300ドルで、上値は24000ドルになると考えています。
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