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東宝が「天気の子」で過去最高益も映画2社が業績予想見送り

東宝と松竹が14日発表した2020年2月期連結決算は、映画のヒット作に恵まれて好業績となったようです。
東宝は「天気の子」効果で過去最高益の一方、新型コロナウイルスの感染拡大で映画公開や演劇上演の延期・中止が続出しているため、ともに2021年2月期の予想を見送ったそうです。

東宝の2020年2月期決算は、売上高に当たる営業収入が前期比6.7%増の2627億円となり、過去最高で、「天気の子」や「キングダム」などヒット作が続き、純利益も21.2%増の366億円になったそうです。

松竹も映画館が高稼働を維持し、売上高は7.3%増の974億円で、シリーズ50作目「男はつらいよ お帰り 寅さん」が正月興行でヒットとなったそうです。
ただ演劇事業で先行投資がかさみ、純利益は減ったとのことです。



映画関係も新型コロナウイルスの感染拡大防止策の一環としての営業自粛要請により厳しくなりそうですね。

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