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株式相場は「パニック・モード」から「通常モード」へ

先週金曜日の米国株式相場は下落した(DJIA -360.91 @21,052.53, NASDQ -114.23 @7,373.08)。ドル円為替レートは109円ちょうどくらいの前日比円安水準での動きだった。本日の日本株全般は上げた。東証1部では、上昇銘柄数が2,004に対して、下落銘柄数は141となった。騰落レシオは77.43%。東証1部の売買代金は2兆6994億円。

TOPIX +51 @1,376
日経平均 +756円 @18,576円

米国では新型コロナウイルスの感染拡大速度がやや鈍ってきたようで、短期筋が株価指数先物の買いに動いた。ロシアとサウジアラビアの原油減産の合意が近いという報道があった。これが原油相場の下落に歯止めをかけ、エネルギー関連企業の経営不安が後退するとの見方から、株式の買戻しを誘った。4月7日には「緊急事態宣言」が発せらることが決まり、あく抜け感も出てきた。ようやく株式相場はパニック・モードから通常モードに戻りつつある。東証1部の売買代金は4日連続で3兆円を下回っているが、これは通常モードとなった一つの証である。また、日経平均ボラティリティ・インデックス(VI)は3月13日の60強から41まで下げてきて、落ち着きを取り戻しつつある。
https://jp.investing.com/indices/nikkei-volatility-chart

日経平均の日足チャートを見ると、長大陽線で反発して上向きの10日移動平均線の上に浮上してきた。明日も続伸すると下向きの25日移動平均線とぶつかるが、それを一気に上抜けできるかどうかがで、これから数週間先の方向を想像する。

33業種すべてが上げた。上昇率トップ5は、海運(1位)、証券(2位)、輸送用機器(3位)、鉱業(4位)、情報・通運(5位)となった。

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