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長大陽線で大幅続伸

昨日の米国株式相場は大幅下落した(DJIA -582.05 @18,591.93、NASDAQ -18.85 @6,860.67)。ドル円為替レートは110円台前半の前日比円安水準での動きだった。本日の日本株全般は大きく上げた。東証1部では、上昇銘柄数が1,748に対して、下落銘柄数は394となった。騰落レシオは54.43%。東証1部の売買代金は3兆6196億円。

TOPIX +41 @1,333
日経平均 +1,205円 @18,092円

昨日に続き今日も、米国株は大幅下落したにもかかわらず日本株は強かった。東京オリンピックが1年間延期されることがほぼ確定的となったことであく抜け感も出てきた。日経平均の1日の上昇幅としては2015年9月9日(1,343円)以来、約4年半ぶりの大きさで、歴代9番目となった。日銀のETF買いや公的年金による買い観測が強まり、海外ヘッジファンドなどが日本株を急速に買い戻している。ただ、ファーストリテイリング、ソフトバンクグループ、東京エレクトロンの3銘柄だけで日経平均を400円超押し上げた。どうやら1番底は打ったようである。次はどのように2番底を打ちに行くかだ。4~5月に発表が相次ぐ3月決算では、2021年3月期の業績予定を「未定」とする企業が相次ぐだろうが、これを嫌気して売りが優勢となる局面もあるだろう。しかし、次第に消化されて徐々に戻りを試していくはずだ。

日経平均の日足チャートを見ると、長大陽線で急上昇して下向きの10日移動平均線を回復した。10日移動平均線がまだ下向きなので上昇は不安定だろうが、2月17日に10移動平均線の下に沈み込んでから初めてその上に浮上してきたことは今までの下方向のベクトルが明らかに変化してきたことを示している。

33業種中29業種が上げた。上昇率トップ5は、鉱業(1位)、不動産(2位)、海運(3位)、石油・石炭(4位)、ガラス・土石(5位)となった。

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