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米国株が大幅下落でも日本株は反発!

先週金曜日の米国株式相場は大幅下落した(DJIA -913.21 @19,173.98, NASDAQ -271.06 @6,879.52)。ドル円為替レートは109円台後半での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,613に対して、下落銘柄数は527となった。騰落レシオは49.85%。東証1部の売買代金は4兆152億円。

TOPIX +9 @1,292
日経平均 +335円 @16,888円

米国株はまたサーキットブレーカーが発動されるほど大幅下落したのに、本日の日本株全般は下げ渋るどころか反発した。日銀がETF買い入れ額を2000億円規模に増額したことから日銀による高水準のETF買いが今後も続くと期待され、さらに公的年金の買い入れ観測も浮上したことが背景にある。大規模な資産売却を原資とした自社株買いや負債削減策を発表したソフトバンクグループがストップ高となり、日経平均を1銘柄で100円超押し上げた。日経平均の上げ幅は一時500円に迫り、17,000円台を一時的に回復する場面もあった。しかし、東京オリンピックの延期観測が強まり、今後、相場の重しとなるだろう。

日経平均の日足チャートを見ると、前日の陰線に対して本日は陽線が続き、「はらみ線」となった。底値圏での「はらみ線」であり、はらみ線の上に株価が浮上してくれば自律反発に弾みが付きそうである。ただ、そうなったとしても長くは続かず、すぐに売りに押し戻されて2番底を確認をしに行くと見ておきたい。とにかく10移動平均線が少なくとも横向きになるか、上向きになるまでは不安定な動きは続くだろう。順張り建玉のスイングトレードの場合、熟練者を除き買い狙いはまだ時期尚早である。

33業種中26業種が上げた。上昇率トップ5は、非鉄金属(1位)、保険(2位)、倉庫・運輸(3位)、医薬品(4位)、石油・石炭(5位)となった。

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