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井村屋が冷夏であずきバー、暖冬で肉まんの販売不振で減収減益
井村屋グループは5日、2020年3月期の業績予想を下方修正すると発表したそうです。
昨年の冷夏で主力商品「あずきバー」の販売が不振だったうえ、暖冬の影響で肉まん、あんまんの売り上げも落ちているためだそうです。
売上高は28億円下げて440億円(前年比2.5%減)、純利益は7億円下げて5億円(同60.2%減)となる見通しで、増収増益とした当初予想から、一転して減収減益を見込むとのことです。
あずきバーシリーズの昨年4〜12月の売上本数は前年同期比10%減で、同じ時期の肉まん、あんまんの売上高も10%減ったそうです。
冨永治郎取締役は「当初は、あずきバーの不振を肉まんの売り上げでカバーするはずだったが、記録的な暖冬が痛手だった」と話したそうです。
同日発表した2019年4〜12月期決算は、売上高が前年同期比6.5%減の328億円、純利益は80%減の2億円だったそうです。
天候不順により踏んだり蹴ったりですね。
やはり夏は暑くて冬は寒くないと、企業業績にも景気にも影響を及ぼしますね。
2209:1,943円
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関連銘柄:
井村屋グループ(2209)
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