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ダブルトップのネックラインを割り込んだ

昨日の米国株式相場は小幅高となった(DJIA +11.60 @28,734.45, NASDAQ +5.48 @9,725.16)。ドル円為替レートは108円台後半の前日比円高水準での動きだった。本日の日本株全般は下げた。東証1部では、上昇銘柄数が296に対して、下落銘柄数は1,891となった。騰落レシオは77.89%。東証1部の売買代金は2兆5135億円。

TOPIX -25 @1,675
日経平均 -402円 @22,978円

米FRBが国債購入のペースを緩やかにすると表明したことでこれまで米国株高を支えてきた「ステルス量的緩和」が終わるのではないかという不安が高まった。さらに、世界的なコロナウイルスの新型肺炎拡大懸念が高まり香港や台湾などアジア株も大幅安となり、日本株も下げ幅を拡大した。日経平均は一時480円安まで下げた。

日経平均の日足チャートを見ると、昨日の自律反発分だけでなく、その前日の陽線部分もすべて帳消しにするほど急落して、1月8日安値@22,951円もザラバで割り込んだ。終値ベースでは完全にダブルトップのネックラインを割り込んでいる。下げ過ぎ感が強くなれば自律反発はあるはずだが、ここまでチャートが崩れると、1月17日高値の更新は例えあったとしても数カ月先になるだろうし、むしろ戻り売りが大量に出てくるはずである。当面の目途は下向きの25日移動平均線である。反発してもこの辺りで下に弾き返されるのではないだろうか。

33業種中証券を除く32業種が下げた。下落率トップ5は、電気機器(1位)、ガラス・土石(2位)、機械(3位)、精密機器(4位)、海運(5位)となった。

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