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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
1月28日 火曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、127円安の23215円で取引終了。
200円を超える下げ幅で推移した後、10時の大口買いで100円ほど上げ幅を縮小させますが、前引けでは往って来い。後場は安値揉み合いから上放れると、引けにかけて右肩上がりになりました。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆1940億円、出来高は11億7125億円。
値上がり銘柄数は735、値下がり銘柄数は1335、変わらずは89銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
2業種が上昇、31業種が下落
上昇率の高い順
その他金融、空運
2銘柄共に、僅かな上昇です。
下落率の高い順
鉄鋼、鉱業、石油・石炭、機械、海運
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は38、値下がり銘柄数は181、変わらずは6銘柄でした。
上昇率の高い順
東邦亜鉛 2.80%高、資生堂 2.41%高、新生銀行 2.19%高、アドバンテスト 1.65%高、スズキ 1.35%高
下落率の高い順
ヤマハ 5.15%安、三越伊勢丹HD 3.95%安、JFEホールディングス 3.33%安、カシオ計算機 3.32%安、日本製鉄 2.97%安
〇米国株の大幅安が大きな売り材料
ダウ平均は1.57%安(453ドル安)、ナスダックは1.89%安、
S&P500指数は1.57%安。3指数揃って大幅に続落。これは大きな売り材料。
〇外需関連の下げがきつい
米国株では主力の外需が大幅安。前日まで暴騰していた半導体インテルは4.06%安となり、ダウ構成銘柄で最も下落。他、建設機械大手のキャタピラーが3.31%安、アップルが2.94%安など外需関連で良いところがありません。これを受けて、日本株でも外需関連への売りが出やすいと考えていました。
〇欧州株の大幅安も大きな売り材料
ドイツ(DAX)2.74%安、フランス(CAC)2.68%安、イギリス(FTSE)2.29%安。
日本株を売買している海外投資家のうち、およそ7割が欧州勢なので大きな売り材料。前日の日本株大幅安に伴う損失補てんの売りを出し、次は欧州株の大幅安で日本株を売り出してくる悪循環。
〇ドル円相場による影響
1ドル109円の攻防が続き、株式相場への影響は限定的。
〇先に大幅安でも織込まず
前日に500円近く下げた後、欧米の大幅安と続きました。見方を変えると、先に売られているので後の下落は「織込み済み(売り材料になり難い)」とも言えますが、本日は「まだ売られる」と考えていました。
〇23000円と75日移動平均線が下支え
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