ゴルゴダの丘さんのブログ
韓国に不景気の足音が聞こえてきた。
サンタの足音ではなかった。
それは、銀行の支店の統廃合から始まった。
今まで、チラホラと産業界から聞こえてきたが、昨日、今日のニユースで
韓国の銀行界から形となって表れた。
銀行の統廃合は、経済にとって深刻だ。
流通のお金は、人間でいう血液に相当する。
流通拠点を減らすことは、お金の流通が細くなることを意味する。
この後は、貸し渋りなどが予想される。
政府は、財政のテコ入れが急務だが、日本と違ってウオン安に持っていくのも弊害が大きい。
対外債務が大きいからだ。
来年は、財務体質の弱い企業は大変だ。
韓国は負のスパイラルが始まった。
最大の原因は米中貿易摩擦だ。
そして、財閥企業に東風が吹いていない。
この2点が来年の韓国経済を左右する。