昨日は、鍼灸の先生に鍼をうって貰った。
まずウツブセになって、いはゆる『ぼんのツボ』の両側の【天柱】。ここは、いはゆる万能ツボで、眼に関しては、眼精疲労によろし。後頭部の目玉の裏にある【風池】。ここは視覚を、つかさどる脳の視覚皮質の、うゑにあります。ちなみに先生が言ふには、風邪と円形脱毛症には、ハッキリ効くさふだ。
そしてツボの中のツボ。【百会】。頭頂部分にあります(ハゲにも効くよ)。
さらに今度は、あおむけになって眉毛のまんなかあたりの、【魚腰】。ここは、仮性近視、カスミ目(眼精疲労)逆に老眼の予防によろし。
さらに【攅竹さんちく】眉毛の眉頭にあります。眼精疲労などのツボ。ちなみに人は、細かい字の本や書類を讀んだあとで、無意識に、親指と人差し指で揉んでいます。按摩を取っています。
そして【太陽】。これは、左右のこめかみにあります。ずばり老眼の防止になります。
最後は手にも、【眼点】これは手のひらの、ひとさし指の骨と中指の骨とが、つながってるところにあります。
これらのツボに鍼をうち、なんとかいふ電流を流します。もふ、お灸は、しなひみたひ。
そもそもボクが、東洋医学に興味を持ったのは、家の近くの私学の大学が、定員割れになやみ、中国人留学生を取り出した。たまたまかもしれなひけれど、メガネかけを見た事なひなぁ。
一昔前の中国人ときたら、ほぼ全員メガネかけ。江青女史も掛けてゐた。でも最近の中国人にメガネかけは、すくなし。
これは、ひょっとして中国の小中学校で、毎朝おこなわれてゐる『目のツボ体操』のせひでは、あるまひか。
イーアールサンスーウーリョーパーと小学生が、眼のまわりを指圧する。
本邦でも、『中国式眼のツボ体操』は、すこし流行りました。
まだ1回目だから、効果のほどは、わかりません。
左目1,2.手術をうけた右目が0.9.眼医者さんも驚くやふな視力の回復だ。
右目の遠視と歪視(歪んでみえる)。このうち遠視は少しづつ改善されてゐる。
さぁ~て、中國4千年の歴史を持つ鍼灸は、俺殿(おいどん)の眼を治すだらふか。 再見(sai tixen)。