日銀は、2019年9月中間決算を発表し、企業の純損益に相当する当期剰余金は9214億円(前年同期8279億円)の黒字となり、1998年の新日銀法施行後、上半期として最高を記録したそうです。
増益は3年連続とのことです。
大規模な金融緩和の一環として買い入れている上場投資信託(ETF)の分配金が増えたことなどが利益を押し上げたようです。
9月末時点の総資産は、巨額の国債買い入れを続けた結果、569兆円と最高を更新し、増加は12年連続で、日本の名目GDP(国内総生産、2018年は約549兆円)並みに膨れ上がっているそうです。
いずれもすごい金額ですね。
8301:32,000円