限られた情報から、両方の国民に不満が残る”凍結”だったのではないか。
日本国民からみての不満
Gsomiaと輸出管理とは、リンクさせないという点の主張がなされていない。
韓国政府は、輸出管理で元に戻さねばいつでもGsomiaを停止すると抗弁できる。
なぜ、経産省の役人が記者会見をするのか。
外務、経産、防衛のいずれかの大臣が国民に説明すべきではないか。
などから、いつものようにアメリカが間に入って焦点のぼやけたものになっていく可能性がある。
はっきりしたこと
Gsomiaは反日カードになったこと。
ただし、スペードのエースではないが、使えるカードにはなった。
今後
中国の出方
文大統領は、中国に3つの約束をしている。
今回の1つが約束破りとみなされる恐れがある。
韓国の伝統
その時、その都度、大国が”わあー”と言ってきた方になびく。
習近平の出番がいつなのかだ。
日本
徴用工裁判で強い態度を維持できるかどうかだ。
わたしは、アメリカの要求に日本が折れたと思っている。
アメリカの要求は日本の国益に沿うものだが、韓国はこれを悪用してくる。
来年の4月以降がどうなっているかだ。