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NYようやく反発

30日の日経平均は、 11259.86円(483.75円安)。NYの777ドル以上の空前の暴落をうけて、大幅下落し、年初来安値を更新。日足、週足、月足いずれも基準線、転換線、雲の下。現時点は月足では基準線が雲の上とぶつかるところでとまっているが、ここを割ってくると遅行線が雲の下限とぶつかる10400近辺が次のターゲットになる。指標を見る限り、とまる気配はまだ全くない。日本の鉱工業生産、失業率など実態経済の指標も悪いので、下げをくいとめる力はない。日銀短観もさしてかわるまい。NYに比べて少し下げ渋っているともいえるが、為替が105円後半あたりでとまっていることが多少はクッションになっているかもしれない。何もおこらなければ。これはまだ下げの途中かもしれない。

30日のNYダウは10850.66(+485.21)と急反発。金融安定化法案の週内可決を期待している。しかしようやく下げの半分程度を戻したところ。昨日の下げでNYは年初来安値更新。月足も雲の中に突入して下降中。遅行線が基準線を割り込んでおり、下値といえば雲の下限9433ぐらいしかみあたらない。法案が修正されて可決されるか、どうか、可決されたとしても実行性があるかどうか。これが重要だ。

すったもんだしても金融安定化法案が通れば、暴落の前の水準までぐらいはもどらなければいけないはずだが、通ったとしても果たしてそうなるかどうか。いったんここまで傷つくと、たとえすぐに刀をぬいても、後遺症が必ず残るはずだ。暴落の後は2ヶ月は様子を見ろというのが相場格言にあるだそうだ。それでゆくと11月後半まではじっと観察し、その時点で上昇トレンドへの転換があるかどうかを確認してからじっくり投資を考えるというのがオーソドックスなやり方だろう。だが2ヶ月先でも基調転換ができるかどうかかなり疑問なほど、傷が深い。
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