昨年8月30日の戻り高値@23,032円が下値支持線

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

優利加さんのブログ

最新一覧へ

« 前へ1165件目 / 全3175件次へ »
ブログ

昨年8月30日の戻り高値@23,032円が下値支持線

昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -102.20 @27,934.02, NASDAQ +20.72 @8,570.66)。ドル円為替レートは108円台半ばでの動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が680に対して、下落銘柄数は1,388となった。騰落レシオは124.69%。東証1部の売買代金は2兆1575億円。

TOPIX -6 @1,691
日経平均 -144円  @23,149円

米議会上院が香港での人権尊重や民主主義を支援する「香港人権・民主主義法案」を全会一致で可決した。これに対して中国外務省は非難する声明を発表し、米中関係が悪化するとの警戒感から香港ハンセン指数が下落した。これを受けて日経平均も続落した。日経平均の下げ幅は一時200円を超えた。

どうやら年末株高を見る向きが大勢のようである。2019年4~9月期決算は純利益が前年同期比14%減となったが、10~12月期からは前年同期比でプラスになると見ているようである。その根拠は世界景気の回復とそれに伴う日本企業の業績底入れである。だが、トレーダーとしては相場の先行きを事前に決めつけてはならない。あくまで目の前の株価の波に乗ることだけに意識を集中するべきなのだ。

日経平均の日足チャートを見ると、続落して上下に長めのひげを引いた短陰線となった。今日のところは11月14日安値@23,062円を辛うじて割り込まずに踏ん張ったが、もし、これより沈み込むと、調整が長いびくだろう。昨年8月30日の戻り高値@23,032円が下値支持線として意識されており、もし、これがブレイクさると下げに勢いが付き、一気に25日移動平均線も割り込んでしまいかねない。

33業種中25業種が下げた。下落率トップ5は、海運(1位)、石油・石炭(2位)、水産・農林(3位)、銀行(4位)、鉱業(5位)となった。

コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。

ネット証券比較

みんかぶおすすめ