気になっている方はチェックしてみてください。
先進国の中でいうと、日本人の金融に対するリテラシーは最低レベルだといえるでしょう。
金融リテラシーが低いと具体的にどうデメリットがあるのか?
率直にお伝えすると「貧乏になりやすく、貧乏から抜け出しにくく」なります。
金融リテラシーが低いと、お金について正しい判断を下す力も低くなるからです。
金融広報中央委員会が日本全国の18~79歳の男女を対象に行なった調査によると、
日本人の金融リテラシーに関する問題の正答率は、アメリカやヨーロッパ諸国のそれと比べて最大12%も低いそうです。
また、近年、経済的発展が目覚ましい中国では子供への金融教育が進んでいることもあって、15歳以下の中国人の金融リテラシーが、ヨーロッパのポイントを上回ったそうです。
これは見方を変えると、「日本人の金融リテラシーは中国人の子供以下」という結果になってしまいますね。
一体なぜ、日本人の金融リテラシーはこんなにも低いのか?
理由はすべて、日本の教育制度に原因があります。
国のためにただひたすらに生産し、税金を収め続けてくれる……そんな国民を育てるために、日本政府は政策を続けてきました。
あなたがお金に困っているのは、あなたのせいではありません。
すべては日本が国力を上げるために行った政策に原因があるのです。
日本ではお金を稼ぐことについて未だに、「良い会社に入れたら安泰」
「地に足つけて働くのが最もよい人生」という考えが根底にあるように思えてなりません。
もしかすると、あなたの中にもそんな考えが少し生きているかもしれませんね。
確かに、良い会社に入れたら安定した給料がもらえるようになりますし、地に足つけて地道に働くのはどことなく安心感があります。