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日本株は75日移動平均線が下支えするも正念場
情報誌に掲載されました
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
10月9日 水曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、131円安の21456円で取引終了。
欧米株の下落を受けて売り先行。前場は200円ほど下げた水準で揉み合い、後場は少し下げ幅を縮小させたところで揉み合いながら131円安で取引終了。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は1兆8035億円、出来高は10億4524万株。
値上がり銘柄数は1070、値下がり銘柄数は982、変わらずは101銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
11業種が上昇、22業種が下落
上昇率の高い順
電気・ガス、繊維、食料品、水産・農林、建設
下落率の高い順
鉱業、石油・石炭、保険、証券・商品先物、海運
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は53、値下がり銘柄数は168、変わらずは4銘柄でした。
上昇率の高い順
関西電力 2.47%高、東レ 1.94%高、積水ハウス 1.77%高、バンダイナムコHD 1.66%高、コムシスHD 1.65%高
下落率の高い順
電通 3.57%安、SUMCO 3.42%安、三井E&Sホールディングス 3.04%安、東洋製罐グループHD 2.97%安、トクヤマ 2.96%安
〇米国株の大幅安が売り材料
ダウ平均は1.19%安(313ドル安)、ナスダックは1.67%安、S&P500指数は1.56%安。3指数揃って大幅安は大きな売り材料。米中協議への懸念が高まっていることもマイナス。
〇半導体関連株にマイナス
インテル 1.77%安、マイクロン 3.45%安、AMD 2.42%安、エヌビディア 3.85%安、クアルコム 4.57%安など半導体大手が大幅安。フィラデルフィア半導体指数も3.12% 安。
前日の日本株は半導体関連が大きく上昇。それだけに、本日は米大手半導体の全面大幅安は大きな売り材料になると考えていました。
〇欧州全面安も売り材料
ドイツ(DAX)1.05%安、フランス(CAC)1.18%安、イギリス(FTSE)0.76%安。
他、欧州市場が全面安になっていますので、前日とは一転して欧州勢の売りが増えると考えていました。
〇1ドル107円の攻防も手控え要因
107円割れに対する警戒感が手控え要因。
〇内需関連が下支え
米中協議への警戒感から米国株が大幅安。
詳しい内容は、朝に更新している「米国株について」をご覧下さいませ。
また、欧州も全面安となり外部環境が悪化。
これを受けて、外部環境の影響を受けにくい内需関連株が買われて相場を下支えしました。
内需まで売られていたら、131円安で済まなかったと思います。
〇75日移動平均線が下支え
続きは「素人投資家の株日記」で ↓
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