投資歴20年のmasaさんのブログ
日本株は強いが高い。国内外機関投資家のカモになるのは御免
情報誌に掲載されました
詳しい内容はHP上段に書いています。
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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
9月19日 木曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、83円高の22044円で取引終了。
FOMCを無事通過したことで強気派の追い風に。取引開始から30分ほどで300円近い上げ幅となりますが、10時30分頃から上げ幅縮小。後場は一段と売り込まれ22000円に接近しますが、その後は大きく動かないまま22044円で取引終了。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆3637億円、出来高は13億3314万株。
値上がり銘柄数は1752、値下がり銘柄数は337、変わらずは61銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
30業種が上昇、3業種が下落
上昇率の高い順
繊維、サービス、電気・ガス、陸運、建設
下落率の高い順
輸送用機器、鉄鋼
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は148、値下がり銘柄数は72、変わらずは5銘柄でした。
上昇率の高い順
中外製薬 3.89%高、ソニーフィナンシャルHD 3.38%高、キリンHD 3.21%高、リクルートHD 3.10%高、東レ 2.87%高
下落率の高い順
SUMCO 2.97%安、大日本住友製薬 2.94%安、楽天 2.59%安、昭和電工 2.54%安、日揮 2.23%安
〇米FOMC無事通過
米国株はFOMC後に乱高下しましたが、終わってみればダウ平均は0.13%高(36ドル高)、ナスダックは0.11%安、S&P500指数は0.03%安。終値では3指数共に僅かな上下でまちまちの展開。
朝に更新している「米国株について」こちらで書いていた内容です。
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〇FOMCは市場予想通りの結果
0.25%の利下げが示されると、株価は100ドルほど乱高下してから安値で211ドル安の26899ドルまで売られるところがありました。
利下げを公表した後の記者会見で、パウエル議長は今まで通り「経済の動向により、適切に行動する」との見方を示されました。この表現は今まで何度も繰り返されている為、サプライズは無し。
株価は安値をつけた後、最後の1時間で36ドル高まで250ドル近く買い戻されていますが、パウエル議長の発言による影響は限定的で、要は「FOMCにサプライズは無く、市場予想通りで小幅高」という見方で良いと思っています。
----- ここまで -----
市場予想通りで波乱無く終えたことは、日本株にもプラス材料。
強気派への追い風になると考えていました。
〇朝は円安
朝は、1ドル108円40銭まで円安進行。
前日比で少し円安になっていますから、少し株買い材料になると考えていました。
その後、円高に進んでしまい、後場では108円を割り込みました。
株と為替は連動する為「株が先か、為替が先か」となりますが、日経平均も円高と連動して上げ幅縮小。
〇前回高値で売り
前回の高値まで株価が戻ってくると、その水準で買い付けていた投資家による「戻り売り(やれやれの売り)」が出てきます。
買った後の下落で含み損。それに耐えていた投資家が、やれやれと売り出してくるのです。
また、それを警戒した利益確定売りも出てきやすい。
安く買っていた投資家は、戻り売りが出る前に先回りした売りを出してくる。
〇大幅高の後に「上ヒゲの長いローソク足」が出現
直近の相場は短期暴騰。
そして本日は、300円近い上げ幅になった後に83円まで上げ幅縮小。
ローソク足は上ヒゲの長い足。
このような展開での経験則は「天井近し」。
〇カモになるのは御免
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