TOPIX +12 @1,490
日経平均 +195円 @20,456円
トランプ米大統領が中国との貿易協議を再開する方針を示したことで米国株式相場は大きく反発した。ただ、その前日の下げ幅の半分も取り返していないが。それでも米国株の反発を好感して、本日の日本株全般も買戻しが優勢となった。しかし、時間外取引で米長期金利が低下したため、円買い・ドル売りが優勢となり、円相場が円高に動き株式相場の上値を抑えた。
日経平均の日足チャートを見ると、ギャップアップで始まったが、上ひげを引いたほぼ寄引同事線となり、上値では売りが優勢だったことを示している。本日の反発くらいではまだ10日移動平均線を回復できない。
33業種中31業種が上げた。上昇率トップ5は、ゴム製品(1位)、その他製品(2位)、情報・通信(3位)、小売り(4位)、パルプ・紙(5位)となった。