TAROSSAさんのブログ
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長梅雨による販売不振で百貨店とスーパーが4カ月連続で売上げ減
全国の百貨店やスーパーの7月の売上高が発表され、関東地方を中心とした長梅雨による低温が続いた影響で、共に4カ月連続のマイナスとなるなど、悪天候が個人消費行動にブレーキをかける構図が浮き彫りになったようです。
消費税率の引き上げを控えた今秋も天候不順に見舞われれば、再び消費の落ち込みにつながりかねず業界は警戒を強めているようです。
日本百貨店協会の山崎茂樹専務理事は「悪天候で季節需要が盛り上がらず、夏物衣料の動きが鈍かった」と7月の売り上げが伸び悩んだ要因として、天候要因の大きさを強調したそうです。
同協会によると、同月の全国百貨店売上高(既存店ベース)は前年同月比2.9%減で、品目別では衣料品が6.9%減で半袖ワイシャツやカットソー、ブラウスといった夏物衣料の販売が鈍ったほか、日焼け止め関連商品などの動きが低調だったとのことです。
また、長梅雨による低温の影響を百貨店以上に受けたのが日常消費を支えるスーパーで、日本チェーンストア協会が発表した全国スーパー売上高は7.1%減だったそうです。
前回の消費税率引き上げによる反動減が大きかった平成27年3月(8.6%減)以来の水準で、同協会の井上淳専務理事は「飲料など『暑ければ売れるだろう』といった商品がおしなべてよくない」と話したそうです。
やっぱり夏は暑い方がいいんでしょうね。
でも、暑すぎても困りますが。。。
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