優利加さんのブログ
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FOMCや米雇用統計の発表も控え・・・
先週金曜日の米国株式相場は上昇した(DJIA +51.47 @27,192.45, NASDAQ +91.67 @8,330.21)。ドル円為替レートは108円後半での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄数の方が若干多かった。東証1部では、上昇銘柄数が952に対して、下落銘柄数は1,091となった。騰落レシオは104.64%。東証1部の売買代金は1兆7443億円。
TOPIX -3 @1,569
日経平均 -41円 @21,617円
今週は主力銘柄の決算発表だけでなく、FOMCや米雇用統計の発表も控え、持ち高を一方向へ傾ける動きは限定的だった。日経平均は一時、140円安近くまで下げる場面があったが、円相場がやや円安・ドル高方向に動いたこともあり、切り返して41円安で引けた。
日経平均の日足チャートを見ると、上下にひげを引いた寄引同事線で、下ひげの方が長いので、通称「トンボ」と呼ばれるローソク足となった。株価は上向きの25日移動平均線の上、且つ、ほぼ水平となった10日移動平均線の上にある。ただ、7月1日から16日の保ち合いレンジの中から抜け出していないし、ほぼ水平の250日移動平均線にも頭を抑えられる形となっている。上放れするにせよ、下放れするにせよ、何か強くて持続力のある株価材料が必要だ。
33業種中20業種が下げた。下落率トップ5は、ゴム製品(1位)、電気製品(2位)、金属製品(3位)、証券(4位)、ガラス・土石(5位)となった。
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