高血圧薬でのカルテル疑いで公取委が日本ケミファなど立ち入り

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高血圧薬でのカルテル疑いで公取委が日本ケミファなど立ち入り

高血圧治療薬の販売をめぐり、価格カルテルを結んだ疑いが強まったとして、公正取引委員会は、独禁法違反(不当な取引制限)の疑いで、医薬品メーカー「日本ケミファ」と「鳥居薬品」の2社を立ち入り検査したそうです。

関係者によると、両社は販売する高血圧症の治療薬「カルバン錠」(ベバントロール塩酸塩製剤)をめぐり、少なくとも数年前から、医療機関への卸売価格を割高に設定していた疑いが持たれているようです。

医療機関が患者に処方する薬は、国が公定価格を決める「薬価制度」が採られ、薬価は国が調べた医療機関への納入価格を基に2年ごとに改定され、両社は薬価引き下げを防ぐ目的で卸値を調整していたようです。
同薬は日本ケミファが製造し、両社が販売しており、市場規模は年数億円とのことです。

両社は立ち入りを受けたことを認め、「公取委の検査に全面的に協力する」などとコメントしたそうです。

業績にはあまり影響はないのでしょうかね。

4539:2,832円、4551:2,701円
2件のコメントがあります
  • イメージ
    yoc1234さん
    2019/7/23 23:46
    こんばんは。

    これ怪しいですね。

    でも大手は無視。

    弱いとこだけやられるのも。
  • イメージ
    TAROSSAさん
    2019/7/24 01:11
    yoc1234さん こんばんは。

    入りやすところから入るってとこでしょうかね。
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