貿易に深く関与している政府系で韓国産業銀行、中小企業銀行、 韓国輸出入銀行と3つある。
これらの銀行の経営は必ずしも万全とはいえないそうだ。・・・・・・ネットにての情報
きょうは、信用状を調べてみた。・・・・・Letter of Credit L/Cというらしい。
英語のほうが、中身がぴんと来る。
我々日本人には、信じがたいことだが上記の3行は世界的に信用度が低いらしい。
韓国の企業サミシゲナ産業が、日本から砂糖を買いたいと言ってきた。
お金をどの時点でもらい、または支払うべきか。
ここで出てくるのがL/C
サミシゲナ産業は、韓国産業銀行に信用状を発行してもらう。
『ちゃんと代金を払いますよ。』という証文でしょう。
ところがみずほ銀行が、この韓国産業銀行の発行した証文に再保証しているというのだ。
というのは、韓国産業銀行は、世界では信用がないためだ。
ラクダ砂糖販売会社は、船に積んだ時点で、みずほの信用状にもとづき換金する。
韓国の銀行だけでは、世界で相手にされないため、みずほ銀行などが仲介して
貿易の円滑化に貢献しているというわけだ。
・・・・ネットの情報なので、実際の運営には多少ちがうところもあるかもしれない・・・
もうひとつ カントリーリスク
銀行がお金を融資するときにカントリーリスクが高いと担保割合を上げる
・・・・・・という考えだそうだ。
自由主義経済の観点から、一番問題ないのは、カントリーリスクの引き上げだろう。
信用状も限度額の引き下げとかいう方法もあるが、劇薬すぎるだろう。
ここからは、安倍政権のさじ加減になってくるだろう。
韓国経済をつぶさずに、そして、広く韓国民にわかってもらう手段をえらばなければならない。
国際世論の反発がでないようしながら。
そんなカードがあるのかどうか。
性急であってならない、ゆっくりと見極めながらカードを切っていくべきだろう。
当面は、ホワイト国ハズシからの審査をより厳格にしていくのがいいかもしれない。