個別指導塾「ＴＯＭＡＳ（トーマス）」を展開するリソー教育は、駿台予備学校を営む駿河台学園と資本業務提携するそうです。
駿台がリソーの発行済み株式の6.6％を取得し、両社で超難関校をめざす新たな個別指導塾を設立して、少子化で塾同士の生徒の獲得競争が激しくなるなか、他社との差別化を図るとのことです。
リソー教育は、首都圏を中心にＴＯＭＡＳのほか、幼稚園・小学校受験の「伸芽会」を展開し、難関校をめざす子どもたちの指導に強みがあるそうです。
駿河台学園の駿台予備校は、代々木ゼミナール、河合塾と並ぶ「３大予備校」の一つで、集団指導による難関大学受験に強く、中学校受験や高校受験も手がけているそうです。
両社は９月にも、合弁会社「駿台ＴＯＭＡＳ」を設け、超難関校むけの受験対策に特化した新たな個別指導ブランドを立ち上げるそうです。
出資割合はリソー教育51％、駿台49％となる見込みのようです。
少子化で生徒数が減るなか、限られたパイの取り合いで、これからもこういった連携はあるかもしれませんね。
それにしても塾代、予備校代は高いですね。
年間の授業料は既に払っているのに、夏季・冬季授業料は別料金で、すぐに10万円以上飛んで行ってしまう。
東大合格者の親の収入が高いというのもうなづけますね。
親の所得格差で子どもが行ける大学も決まってきてしまうなんて．．．
もちろんそれだけが合格の要因ではありませんが。。。
4714：468円
