パソコン周辺機器を手掛けるアイ・オー・データ機器は、2019年6月期の連結営業利益が前期比33%減の20億円になりそうだと発表し、従来予想の28億円から下方修正したそうです。
製品の単価の落ち込みや受注が伸びず、売上高が想定を下回る見通しの一方で、繰り延べ税金資産の追加計上を見込んでおり、連結純利益の計画は修正しなかったそうです。
製品の価格競争によって単価が落ち込んだほか、ネットワーク関連で想定していた受注案件が得られなかったようです。
売上高は前期比6%増の590億円で従来予想を10億円下方修正したそうです。
パソコン周辺機器の価格競争は一消費者にとってはありがたいですが、企業側はしんどいですね。
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