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株価が上下どちらに動くかはほぼ五分五分となった

先週金曜日の米国株式相場は小幅安となった(DJIA -17.16 @26,089.61, NASDAQ -40.47 @7,796.66)。ドル円為替レートは108円台後半での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が570に対して、下落銘柄数は1,483となった。騰落レシオは98.68%。東証1部の売買代金は1兆6498億円。

TOPIX -7 @1,540
日経平均 +7円 @21,124円

香港では「逃亡犯条例」改正案の完全撤回を求めて大規模なデモが続き、事態の収拾はまだ見えない。しかし、ハンセン指数は反発して日本株相場を下支えた。しかし、日本株の売買は低迷し、薄商いだった。中国経済の減速を懸念して、半導体や電子部品関連銘柄を中心に下げる銘柄が多かった。

株価の相対的な割高感・割安感を判断する指標の一つに「イールド・スプレッド」がある。債券と株式の場合、長期債の利回りから配当利回り(=年間配当÷株価)や株式益回り(=1株利益÷株価)を引いた数値で判断する。米国では、今後数回のFOMCで利下げが見込まれており、世界的にも金融緩和により国債の利回りが下がっているが、日本株は株価も大きく下げているため配当利回りは高まっており、イールド・スプレッドのマイナス幅が拡大している。キャノンなど高い配当利回りを狙った買いも散見される。

https://finance-gfp.com/?p=5751

日経平均の日足チャートを見ると、10日移動平均線は上向きで、25日移動平均線はほぼ横向きになってきた。株価は25日移動平均線の上で6日連続で推移している。これで株価が上下どちらに動くかはほぼ五分五分となった。

33業種中28業種が下げた。下落率トップ5は、電気・ガス(1位)、鉄鋼(2位)、ガラス・土石(3位)、医薬品(4位)、金属製品(5位)となった。

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