中古ブランド品流通大手のコメ兵は、名古屋市内の書店「らくだ書店」本店でブランド品の査定・買い取りイベントを始めたそうです。
売りに来た客は店内のカフェで使えるドリンクチケットを1枚受け取り、査定を待つ間にお茶を飲んだり、本を読んだりすることができるそうです。
書店での買い取りイベントは初めてで、30日までの期間限定で実施するとのことです。
書店の駐車場にコメ兵の移動店舗（トラック）を止め、鑑定士がブランド品を査定し、1万円以上の取引成立で、買い取り金額の5%分の書店の商品券を受け取ることができ、書店での買い物の「ついで」に立ち寄ってもらうようです。
14日は50～70代の客が目立ち、時計とジュエリーを100万円分売った客は「タンスの中で眠らせていた。近くで便利なので売りに来た」と話したそうです。
中古品を扱うコメ兵にとって、買い取り規模は売り上げ増加に直接つながるため、買い取りイベントを強化しているそうです。
5月には名古屋市内の自動車販売店や郊外の大型ショッピングセンターで相次ぎ開催し、4～5月には長野県の百貨店や横浜市の「コメダ珈琲店」でも開いたそうです。
業務形態は違いますが、最近ヤマダ電機で一定額の買い物をすると、店舗内に設置されているカフェのドリンク券をくれたりしますね。
2780：1,000円、3543：2,120円
