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米中貿易摩擦の懸念がやや後退

米国株式相場は続伸した(DJIA +181.09 @25,720.66, NASDAQ +40.08 @7,615.55)。ドル円為替レートは108円台半ばの前日比円安水準での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,499に対して、下落銘柄数は560となった。騰落レシオは80.39%。東証1部の売買代金は1兆6359億円。

TOPIX +7 @1,532
日経平均 +111円 @20,885円

米国がメキシコからの輸入品に対する追加関税の発動を遅らせるとの報道で株価が上がり、米国株の4日続伸となった。さらに、円高・ドル安進行が一服したことを好感して、TOPIXも日経平均も上げた。トランプ米大統領は中国に追加関税を課すかどうかG20後に決めると表明し、米中貿易摩擦の懸念がやや後退した。これにより外需関連銘柄が買い戻されている。

原油先物相場が上げたので、石油・石炭製品や非鉄金属など資源関連株が目立って上昇した。さらに、日銀が追加緩和をするのでないかという思惑も相場を支えているようだ。米国金利の低下が進めば、円高圧力となるので、日銀は動かざるを得ない。株価が大きく下落するようならETF買い入れ額の増額に踏み切るのではないかという思惑である。

日本時間の今夜発表される5月の米雇用統計の内容に注目が集まる。

日経平均の日足チャートを見ると、下向きの10日移動平均線の上に浮上してきた。目先の上値抵抗線は心理的節目となる21,000円だろう。

33業種中25業種が上げた。上昇率トップ5は、石油・石炭(1位)、機械(2位)、証券(3位)、電気機器(4位)、その他製品(5位)となった。

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