2019.06.03
あっちが収益を好転させたターニングポイントの一つが、どこで待ちに入るのかを決めたことだった。
ある銘柄を狙っていて、何連続でやられたら、待つのか手を引くのか。
そのとき、次のエントリーの根拠や手法は変えるのか変えないのか。
ここに手を付けると、損切りが劇的に減った。
皆が同じだとは限らないが、あっちの場合は、2回コースに収まっている。
例えばリトレイスメント手法、いわゆる押し戻しを待ってエントリーする手法の場合、押しを待って買い仕掛けをしたとしよう。
押しからの反発で買いエントリーをして、ロスカット。もう一度押しからの反発で入ってロスカット。次の押しでは入らず、節抜けまで待ってエントリーってしている。
押しエントリー → LC → 押しエントリー → LC → ・・見てる・・ →ブレイクエントリー
ぐんと上がって、ヨコヨコ調整のときなんかが、これにあたる。
あっちの場合は、何度も同じルールでLCということは、リズムが合ってないか、方向性が合ってないか、その方向の最終近辺にいるかで、そのどれに当たっていても、意地になってやるとがっつりやられる。
3回目の押しからの反発で入ったらぶっ飛んでいたのに、入ればよかった。って後悔することもよくあるだろう。あっちの場合はけっこうあった。
それでも、1000回やったら、トータルどっちがお金様になるのか検証をかけたり、過去のトレード録をチェックしてみて、よりお金様になるほうを選んでいくしかないと思う。
結局は、絶対手法なんか無いのだ。
ココがわかった程度には、成長した。