紳士服大手の業績が悪化しているようです。
14日に出そろった青山商事など4社の2019年3月期(コナカは2018年10月~19年3月期)の連結最終損益はそろって悪化したそうです。
暖冬でコートなど冬物商品が振るわなかったことに加え、仕事着のカジュアル化でスーツ離れが加速したようです。
「ビジネスウエアの変化に対応しきれなかった」。14日に記者会見したはるやまホールディングスの治山正史社長はこう指摘したそうです。
2019年3月期の連結決算は最終損益が2億4800万円の赤字(前の期は13億円の黒字)で、天候不順や暖冬に加えてカジュアル化の波に乗れなかった点を低迷の要因に挙げたそうです。
10日に2019年3月期の連結決算を発表した青山商事とAOKIホールディングスも主力のビジネス服の低迷が響き、減収減益となったそうです。
若い世代を中心に、オフィスでの仕事中も違和感なく着られるデザインの衣料品需要が高まっていることも紳士服大手にとっては逆風のようです。
カジュアル衣料品大手のユニクロが「感動パンツ」など高機能品の売り上げを伸ばすなど、競争が激しくなっているとのことです。
感動パンツは3990円で、安い時は2990円で売っていますね。
5月からはクールビズが始まっており、この先ますます苦戦するかもしれませんね。
8219:2,276円、 7494:424円、 7416:787円、 8214:1,034円