今期のファナックの営業利益は54%減も大幅増配・自社株買い

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2019/04/24 - TAROSSAさんの株式ブログ。タイトル:「今期のファナックの営業利益は54%減も大幅増配・自社株買い」 本文:ファナックは、今期(2020年3月期)の連結営業利益が前期比54%減の757億円になる見通しだと発表したそうです。市場予想を大幅に下回っており、1割を超す減収を計画するほか、為替前提も前期に比べ円高を

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今期のファナックの営業利益は54%減も大幅増配・自社株買い

TAROSSAさん
TAROSSAさん
ファナックは、今期(2020年3月期)の連結営業利益が前期比54%減の757億円になる見通しだと発表したそうです。
市場予想を大幅に下回っており、1割を超す減収を計画するほか、為替前提も前期に比べ円高を想定したそうです。

連結配当性向60%を基本とする新株主還元方針も発表し、7月末を期限に500億円の自社株買いと消却を行うほか、前期には特別配当も実施し、年間配当は1003.11円と前の期の563.20円から大幅な増配となるそうです。
今期の想定為替レートは1ドル=100円、前期は110.91円だそうです。

今期の計画は次のとおりです。
売上高予想5369億円(市場予想5933.1億円)
営業利益予想757億円(市場予想1332.6億円)
純利益予想623億円(市場予想1131.3億円)

山口賢治社長は山梨県の本社での説明会で、中国の受注状況について例年のように春節明けの力強さはないが、「最悪期は脱した印象」と述べたものの、楽観視はしていないとのことです。

ファナックは工作機械などに組み込む数値制御(NC)装置で世界シェアトップにあり、世界のスマートフォンや自動車生産の影響を受けるようです。

山口社長はスマホ向け需要について、予測が難しく、「今のところ期待できない」と分析しており、企業全体の長期的な収益性に関しては、「現在進めている投資も今期くらいで山を越える。利益率は戻ってくると思うので、悲観はしていない」と話したそうです。

大幅増配といっても特別配当であり、1期だけなんでしょうかね。
ただ、連結配当性向60%ということは、きちんと利益が出る限りはある程度の配当は期待できるんでしょうかね。
それにしても市場予想よりもかなり営業利益予想が低いので、株主還元するといっても明日は株価が下がるんでしょうかね。

6954:21,415円
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2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
TAROSSAさん
yoc1234さん こんばんは。

減益だからこそ、株価対策で増配や自社株買いを打ち出したのかもしれませんね。
今日の終値で計算すると、配当利回りは4.68%となります。
さらに株価が下がれば、配当狙いの人にとっては買い時なのかもしれませんね。
yoc1234さん
こんばんは。

自社株買いと、増配で気を使った感じ。

買おうと思いますね。

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