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パナソニックが創業100周年を区切りに創業家の取締役ゼロに

パナソニックは、創業家出身の松下正幸副会長(73)が退任し、取締役からも外れるそうです。
6月27日の株主総会で正式決定し、非常勤の特別顧問となるそうです。
創業家出身者が取締役からいなくなるのは大正7年の創業以来初めてで、昨年3月に創業100年を迎えたことを受け、本人から区切りを付けたいと希望があったとのことです。

一方、津賀一宏社長(62)が続投する人事も発表し、6月の株主総会を経て正式決定すれば社長就任から8年目に入り、昭和52年から9年間在任した3代目社長の山下俊彦氏以来の“長期政権”となるそうです。

正幸氏は創業者の松下幸之助氏の孫で、幸之助氏の娘婿で社長も務めた正治氏の長男で、昭和43年に入社し、主に海外事業を担当したそうです。
関西経済連合会副会長として財界活動にも携わったそうです。

株主総会の受け答えを見ていると、津賀社長の政権はまだまだ続きそうな気がしていました。

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