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大塚家具が中国系の出資受け入れも久美子社長は留任か?
経営難に陥っている大塚家具が、日本と中国の企業が拠出するファンドから数十億円規模の出資を受け入れる方向で調整しているようです。
ただ、出資比率は過半には届かず、大塚久美子社長は留任するようです。
同社は2018年12月期の純損益が3期連続の赤字となる見通しで、財務体質を強化し本格的な経営再建につなげる狙いがあるようです。
また、家電量販店大手のヤマダ電機とも、国内事業で業務提携の可能性を探っているようです。
大塚家具は、中国の家具販売大手「居然之家」(イージーホーム)と、電子商取引など幅広い分野で提携することを検討中で、出資受け入れに向けた協議も続けるようです。
実父との争いを経て2015年に経営権を握った大塚久美子社長は、誰でも入りやすい店舗づくりを進めましたが、安さを強みとする同業他社との競合にさらされて売上高が急減しており、2016年12月期からは純損益の赤字が続いています。
これを実行してもうまくいかないとなると、次はいよいよトップの交代もありうるんでしょうかね。
8186:486円、9831:543円
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関連銘柄:
大塚家具(8186) ヤマダHD(9831)
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