優利加さんのブログ
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日経平均、このまま10日移動平均線の上を滑り上がるか?
先週金曜日の米国株式相場は上げた(DJIA +183.96 @24,737.20, NASDAQ +91.40 @7,164.86)。ドル円為替レートは109円台前半の先週末比円高水準での動きだった。本日の日本株全般は下げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が560に対して、下落銘柄数は1,498となった。騰落レシオは88.90%。東証1部の売買代金は1兆8765億円。
TOPIX -11 @1,556
日経平均 -125円 @20,649円
先週末比で円高となったこと受けて、日本株全般は売り優勢となった。FRBが保有資産の縮小を早期に打ち止めるとの報道があり、米金融政策の正常化ペースが穏やかになるとの見方が広がった。つまり、米利上げペースが落ちるとの思惑からドル安・円高となった。利上げしないのであれば、運用環境が改善しないとして、銀行株や保険株が下げた。
日経平均の日足チャートを見ると、上向きの10日移動平均線の上で株価は推移している。目先の上値抵抗線は21,000円である。このまま上向きの10日移動平均線の上を滑り上がるように上昇すれば、今週末までには21,000円の上値抵抗線とぶつかりそうだが、その前に何か悪い材料が湧き出してきて失速することもありうる。
33業種中32業種が下げた。下落率トップ5は、電気・ガス(1位)、その他製品(2位)、その他金融(3位)、海運(4位)、建設(5位)となった。
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