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来年は良い相場になりそう

情報誌に掲載されました
詳しい内容はHP上段に書いています。
http://homepage777.life.coocan.jp/


「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


12月28日 金曜日


「 日本株について 」
本日の日経平均株価は、62円安の20014円になりました。
米国株の強烈な戻しと円安が買い材料になるも、手仕舞い売りが優勢となり反落。20000円を挟んだ揉み合いに終始しました。


〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆293億円、売買高は11億9506万株。
値上がり銘柄数は891、値下がり銘柄数は1166、変わらずは72銘柄でした。


〇東証1部の業種別ランキング
12業種が上昇、21業種が下落
上昇率の高い順
非鉄金属、鉄鋼、倉庫運輸、金属、海運


下落率の高い順
医薬品、小売、石油石炭、サービス、電機・ガス


〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は112、値下がり銘柄数は109、変わらずは4銘柄でした。
上昇率の高い順
古河電気工業 4.19%高、フジクラ 3.55%高、三井金属 2.89%高、日産化学工業 2.67%高、ヤフー 2.62%高


下落率の高い順
J.フロントリテイリング 8.96%安、大日本住友製薬 5.54%安、サッポロHD 4.78%安、ユニー・ファミリーマートHD 4.40%安、TOTO 3.79%安


〇米国株の強烈な戻しは買い材料
米国株は、安値から900ドル近い暴騰で260ドル高になりました。主要3指数が揃って続伸。この強烈な戻しは買い材料になったと考えています。


〇前日の暴騰に伴う反動売り
前日は2年ぶりの上げ幅となる750円高。この反動に伴う利益確定と戻り売りが上値の重さにつながりました。


〇手控え
直近の相場は特大の乱高下になっている為、年初に対する警戒感から手控える投資家が多かったようです。東証1部の売買代金は2兆293億円で超のつく閑散相場。


但し、日米共に(前日に)暴騰したことで「暴落からの底打ち感と先高感」も増えてきたようで、売り出す投資家は少なく安値でも177円安の19900円でした。


〇東京証券取引所が時価総額第2位へ返り咲く
1位はニューヨーク証券取引所。2位は東京証券取引所、3位が上海総合指数

昨年まで2位は上海総合指数でしたが、今年の大暴落で時価総額が東証を下回りました。


26日までのデータによると、上海総合指数は今年1年間で255兆円を失ったようです(02年の統計開始以来、最大の損失額)。


〇年間での下落率は僅か12%
年間の下げ幅は2750円安(12%)となり、7年ぶりの下落になりました。
直近高値からの下落率は17%近くあり、また7年ぶりの下落と聞けば悪く思えますが、年間では12%しか下げていないのです。これで来年の相場を悲観視する必要は無いと考えています。


〇来年は海外勢の買いが期待できる
18年度における海外投資家の売り越し額は5兆円を超えました。これは31年ぶりの高水準。


ここだけみると凄く悪いように思えますが、5兆円の現金化で31年ぶりの現金比率なのです。もちろん、これが全て次の投資に向かうものではありませんが、記録的な現金比率の高まりは次の買いにつながります。相場に期待は禁物ですが、来年は海外勢による凄まじい買いが入るかもしれません。時期は分かりませんが。


続きは「素人投資家の株日記」で ↓
http://3masa.blog76.fc2.com/

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