すき焼きの割り下(関東風)

[元祖SHINSHINさん]

無性に春菊を食べたくなって。

豆腐があるし、食べ残しの冷凍牛肉が少々。

しらたきは、なぜか大御所が冷凍してしまい、煮戻してみてもゴワゴワでどーにもならない。

後はネギがあれば、なんとかなるって。

割り下は書籍レシピで作ってみた。

醤油、みりん、酒が同量の割合で、あとは砂糖が入る。

これを煮詰めて半量までにする。

別途、昆布だしをこしらえて、鍋で混ぜる。

昆布は水から入れて、煮立つ前に引き上げるのだという。

水だけで30～60分漬けてもイイという。

水に30分漬けて、温度を下げた煮詰めたタレに投入し、しばし昆布を泳がせてみた。

なかなかイイだしが出ていたのだが、オイラには甘すぎた。

次回は、砂糖の量を減らすか、昆布だしの割合を増やそう。

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冷凍してあったのだが、牛肉が少し臭かった。

けれど、その匂いを春菊がきれいに消してくれる。香味野菜って、なかなか憎いやつだ。脇役のネギもイイ感じだった。

暴落する夜間・日経平均先物を眺めながら、しみじみとすき焼きを食べていると、豆腐の威力に感動するのだった。

鍋に入れた食材の中で、豆腐がもっとも熱を感じられ、暖かい。

生卵や唐辛子の風味に合わさるこの熱感が、はらわたに染みわたる。

食べているときには思わなかったが、熱燗でもやればよかったな。

PS：先物チャートが下ひげの陽線にでも、なればいいのですが・・・。