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目先は反発モードだが、数ヶ月先は下ブレを警戒

昨日の米国株式相場は大幅上昇した(DJIA +157.03 @24,527.27, NASDAQ +66.48 @7,098.31)。ドル円為替レートは113円台半ばでの動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,583に対して、下落銘柄数は482となった。騰落レシオは92.22%。東証1部の売買代金は2兆3993億円。

TOPIX +10 @1,617
日経平均 +213円 @21,816円

TOPIXも日経平均も続伸した。米中貿易摩擦に対する懸念がやや後退したからである。中国がハイテク産業育成政策「中国製造2025」を見直し、海外企業の参入に柔軟に対応すると報道された。また、中国が米国産大豆を大量に買い付けたとも報道され、米中貿易摩擦の緩和が期待された。目先の動きは反発モードのようである。

もう少し長めの市場の総意としての見通しはどうだろうか。日経平均先物12月物は13日が最終売買日で、多くの建玉は19年3月物に持ち高を移す、つまり、ロールオーバーする必要がある。12月期決算企業の配当支払いに伴う権利落ちがあるため、3月物は12月物よりも理論上、約60円安くなる計算である。しかし、実際には74円ほど安くなっており、売り持ち高を維持する投資家が多いことを示している。つまり、下ブレを警戒しているということである。

33業種中29業種が上げた。上昇率トップ5は、鉄鋼(1位)、海運(2位)、金属製品(3位)、建設(4位)、非鉄金属(5位)となった。



1件のコメントがあります
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    yoc1234さん
    2018/12/13 23:20
    こんばんは。

    この意見に賛成。

    ものすごく怖そう。

    野村など25000円だとかいうひともいたのに。

    まず無理になってきた。


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