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ただ波に乗るだけ

先週金曜日の米国株式相場は大幅下落した(DJIA -558.72 @24,388.95, NASDAQ -219.01 @6,969.25)。ドル円為替レートは112円台半ばでの動きだった。本日の日本株全般は下げた。上昇目柄数が149に対して、下落銘柄数は1,951となった。騰落レシオは86.67%。東証1部の売買高は2兆2704億円。

TOPIX -31 @1,590
日経平均 -459 @21,220円

米国株式相場の大幅下落を受けて、TOPIXも日経平均も大幅下落した。12月7日のナバロ米大統領補佐官に続き、9日には対中強硬派のライトハイザー米通商代表部(USTR)代表が90日の期限内で合意できなければ追加関税に踏み切るとの考えを示したことが背景にある。上海株などアジア株が全面安となった。

12月7日発表の11月の米雇用統計では、非農業部門の雇用者数の伸びが市場予想を下回った。これは、FRBが早期に利上げを打ち止めると市場は読み、円高と米長期金利低下につながった。本来なら、債券投資の魅力が低下し、株式投資の魅力が相対的に高まるはずだが、実際は株安となっている。減税効果が剥落する2019年後半以降に米景気が鈍化するとの警戒感のほうが強いということだろう。

日経平均の日足を見ると、11月21日安値@21,243円を割り込んでおり、10月26日安値@20,972に迫る勢いである。確かに、オリンピック特需の効果がなくなり、消費税が10%に引き上げられる来年後半からは景気の下押し圧力は強まり、株価は下げトレンド入りする可能性が高いと見ているが、まだ早いと思っている。今は海外発の悪材料に振り回されているが、早晩底値固めをしてしばらくは反発を試す、或いは米中貿易問題が意外にも収束に向かい急反発なんてことも、そうこうするうちに夏がやってきて、そこから先は本格的な下げトレンドになりそうな気がする。上に動こうが、下に動こうが、個人としてはただ波に乗るだけである。

33業種中31業種が下げた。下落率トップ5は、空運(1位)、サービス(2位)、食料品(3位)、電気機器(4位)、証券(5位)となった。

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