11月28日 水曜日
「 日本株について 」
本日の日経平均株価は、前日比224円高の22177円で取引終了。
底打ち感高まる米国株が好感されて買い先行。前場は22150円付近を上値とする揉み合いになりますが、後場に上放れると一段高。その後も高値を維持して、224円高の22177円で取引終了。4日続伸
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆5511億円、売買高は13億8834万株。
値上がり銘柄数は1416、値下がり銘柄数は612、変わらずは85銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
20業種が上昇、13業種が下落
上昇率の高い順
サービス、機械、医薬品、情報・通信、電気機器
下落率の高い順
空運、輸送用機器、保険、陸運、石油石炭
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は136、値下がり銘柄数は86、変わらずは3銘柄でした。
上昇率の高い順
大日本住友製薬 18.30%高、安川電機 6.24%高、太陽誘電 5.54%高、トクヤマ 5.15%高、リクルートHD 5.12%高
下落率の高い順
ユニー・ファミリーマートHD 7.07%安、オリンパス 3.26%安、スズキ2.94%安、ヤマハ 2.29%安、大成建設 2.29%安
〇米国株の続伸が買い材料
ダウ平均は0.44%高、ナスダックは0.01%高の7082、S&P500指数は0.33%高の2682となりました。ナスダックの上昇は控えめですが、底打ち感高まる状況は日本株にも買い材料。
〇全体的に買われました
米国株では、ベライゾン、ウォルグリーン、ホームデポ、ユナイテッドヘルス、ファイザー、ジョンソン&ジョンソン、ウォルト・ディズニー、メルク、コカ・コーラ、P&Gなど、ディフェンシブ性の高い銘柄が上昇率上位に並んでいます。
前日に買われていた主力外需関連株のゴールドマン・サックス、アップル、キャタピラーなどは売られていますが、下落率はどれも1%以下。
米国株の展開を反映するなら、日本株でも前日に買われていた外需が控えめで内需は強くなると思いますが、本日は関係なく買われると考えていました。自動車や商社など売られた業種はありますが、外需でも上昇しているものはありますし、内需が売られたわけでもありません。
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