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日経平均、下向きの10日及び25日移動平均線の上に株価が浮上

昨日の米国株式相場は大幅上昇した(DJIA +354.29 @24,640.24, NASDAQ +142.87 @7,081.85)。ドル円為替レートは113円台半ばの前日比やや円安水準での動きだった。本日の日本株全般は上げた。東証1部では、上昇銘柄数が1,509に対して、下落銘柄数は526となった。騰落レシオは92.19%。東証1部の売買代金は2兆3149億円。

TOPIX +12 @1,644
日経平均 +140円 @21,952円

米国株の大幅高を好感して、TOPIXも日経平均も上げた。日経平均は11月12日以来、約2週間ぶりにザラ場で一時22,000円台を回復した。ただ、トランプ米大統領が「中国との貿易交渉で合意できなければ、中国からの輸入品全てに追加関税を課す意向を示した」と報道されると、株式相場全体の上値を抑えた。

2014年の消費増税が景気停滞につながった反省から、安倍首相がキャッシュレス決済すれば5%のポイント還元を検討するという考えを示した。増税分の2%を上回る5%還元なら、実質的に「減税」と言えなくもない。これにより2019年度の景気は、増税前の駆け込み需要の反動があったとしても、大きな落ち込みにはならないかもしれない。しかし、2020年にはそのような景気対策の効果がほぼ確実にはげ落ちて来て、株価も下げトレンドへ入るシナリオも用意しておきたい。

日経平均の日足を見ると、まだ下向きだが、10日及び25日移動平均線の上に株価が浮上してきた。22,000円はきりの良い心理的な節目であり、上値抵抗線として意識される。これを一気に上抜ければ、次の目標は11月8日の戻り高値@22,583円となる。

33業種中30業種が上げた。上昇率トップ5は、保険(1位)、鉱業(2位)、海運(3位)、情報・通信(4位)、金属製品(5位)となった。

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